ひな祭りはなぜはまぐり?はまぐりのお吸い物の簡単な砂抜き、レシピは?
ひな祭りと言えば
はまぐりのお吸い物!
さっぱりして
おいしいですよね~
大好きです!
でもはまぐりの砂抜きって
なんかめんどくさい…
味がシンプルなだけに
おいしく作れない
簡単なレシピは?
そもそも
なぜおひな祭りに
はまぐりなんでしょうか?
ひな祭りはなぜはまぐり?その由来は?
はまぐり
漢字で書くと
『蛤』
合わせるという字が使われてますね。
その名の通り
はまぐりの二枚の貝殻は
同じものでないと
ピッタリ合わないのです。
そのため、はまぐりは
『仲の良い夫婦』
を表し、
一生一人の人と添い遂げるように
と願いが込められたものなのです。
平安時代には
この貝殻と貝殻を合わせる
『貝合わせ』
という遊びも大流行したそうですよ。
風流ですね~!
また、はまぐりは
2月~4月に旬を迎えます!
この時期は栄養価もアップして
おいしくなるそうです!
主な栄養価は
鉄分、亜鉛などのミネラルを多く含み、
タウリンやビタミンB2、B12なども多く含みます。
女性は特に鉄分不足などに
なりやすいので
女性にとっても
魅力的な食材ですね!
ひな祭りのはまぐりの簡単な砂抜き方法は?
はまぐりやあさりの
砂抜きって…
なんか苦手意識ありませんか?
うまく抜けず…
『じゃりっ』
なんてこともありますよね。
でも砂抜き自体は
とってもシンプルなので
簡単なやり方をご紹介しますね。
ポイントは二つあります。
①海水と同じ食塩水を作る
そんなに難しく考えなくても大丈夫!
1リットルに対して大さじ1でOKです。
1リットルでだいたい10個位のはまぐり
の対応ができますよ。
その上に新聞紙などをかぶせて
暗くして60分置けばOK!
②重ならないよう並べる
はまぐりは重ねると
うまく砂抜き出来ない場合があります。
なるべく平らな鍋などに
重ならないよう置きましょう。
このポイントを押さえれば
上手に砂抜きできますよ!
砂抜きの後は
汚れを落とすように
貝と貝をゴリゴリ合わせながら
冷水でよく洗います。
ひな祭りのはまぐりのお吸い物の簡単なレシピは?
お吸い物自体は
とってもとっても
シンプルです~!
はまぐりでいいお出汁が出ますもんね。
お吸い物は
①水800mlに対して
だし昆布で一晩つけて
(8時間位)
②お酒大1とはまぐりをいれて
火をかけて、
沸騰する前に昆布をとります
③あとは塩と醤油で
味を見ながら調整です。
(ほんのちょっとで大丈夫)
だし昆布8時間はめんどくさい…
そんな時は
白だしを使っちゃうのが
楽ちんです。
水800mlに白だし40mlでOK
30ml位入れて
あとは調整の方がいいかもしれません。
あと、沸騰させすぎると白くなります。
アクも取り除いた方がすっきりしますよ!
とってもシンプルなお吸い物なので
初節句にも活躍しますよ。
お麩やソーメンなどを入れて
お子さまでも食べやすく
アレンジしても離乳食で使えますよ。
またおひな祭りで使える
離乳食レシピはこちらの記事でも
ご紹介してますよ~!
まとめ
おひな祭りにはまぐりのお吸い物…
こちらも女の子の幸せを願った
親心が込められていたんですね…
旬で栄養素の高い
はまぐり!
縁起ものだし
ぜひ、三月三日の
おひな祭りには食べたいですね!